修文地域研究センターは地域のニーズを受けて、以下のような様々な活動を行っていきます。
一宮市における大学を中心とした教育機関の戦略的センターとして、一宮市や周辺地域への地域づくりの研究を行い、提言をし、実際にその活動に参画していきます。
研究としてだけでなく、できうる限り実際に学生/生徒らとも一緒に、まちづくりに参画していきます。
地域の魅力の再発見に繋がる文化研究は、地域づくりにおいても重要なポイントになります。歴史や伝統文化の研究とともに最近では食文化の研究が注目を浴びています。
一宮市のみならず、愛知県、岐阜県、三重県など広範囲な地域で、まちづくりの基礎資料となる食文化を含む文化研究のニーズは高いといえます。
こうした文化を通じたまちづくりに貢献していく活動をします。
産業界との連携は、重要な視点です。産学連携の必要性が叫ばれていますが、修文大学・修文大学短期大学部などの戦略的な連携活動の拠点としても機能します。特に食産業は、愛知県においても非常に大きな産業です。
修文大学の研究蓄積と、修文女子高校食物調理科の調理技術、さらに学生・生徒のモニターとしての参画などによって、企業と共同して、新たな製品づくりなどを行っていきます。
これからの時代において、国際化は一つのキーワードです。地域と世界とを結ぶ活動は非常に重要です。修文地域研究センターはその連携をはかる窓口としても機能していきます。